Med-1グランプリ2022 副主催記 ED編 #Med1GP
この記事は、『ニコニコメドレーシリーズ Advent Calendar 2022』に参加しています。
この記事はMed-1グランプリ2022 副主催記のED編です。
他の記事や全体の概要はまとめをご覧ください。
もくじ
GETTING STARTED
見てください!(シャクティ)
ことのあらまし
2021年のどこか
26K氏「Med-1グランプリっていうのをやりたい」
ぼく「めっちゃ面白そう」
26K氏「副主催として手伝って!」
ぼく(いいよ~)
ぼく「でも運営サイドに立つと自分のメドレー作れないなぁ…生放送でウボメド流してコメントで愉悦に浸りたいなあ…………せや!エンディング作ればええんや!」
ぼく(エンディングも作っていい?)
26K氏「いいよ~」
ぼく(ありがとうございます!)
ぼく「どんなメドレーがいいかなあ…やっぱり参加作品繋げたメドレーinメドレーが王道(※当社比)だよね~、26K氏が過去に主催をしたニコメドDJMでもメドレーinメドレーだったし、参加者サイドからしても嬉しかっただから真似させてもらおうかなぁ」
ぼく「う~ん、分かりやすくED感を出せるしそれなりに盛り上げれるとは思うけど、ちょっと新規性に欠けるかなあ……察しの良いニコメドヘビーリスナー諸兄姉は多分予想してると思うし」
ぼく「企画の方向性に合致して、インパクトがあって、なおかつ実現可能で面白いアイデアを盛り込みたいなあ…」
ぼく「せや!」
ぼく「優勝作品を締めに持ってきたらめっちゃインパクトあるやろ!」
ぼく(っていうのをやりたいんだけど)
26K氏「いいよ~」
26K氏(面白いけど実現可能かはだいぶ怪しいやろ)
時は流れ2022年4月16日
26K氏「22作品きた」
ぼく(おお……!)
ぼく「やべえ」
ウボァーは焦っていた。Med-1グランプリの本番生放送まで一ヶ月も無い。(なんか一週間くらい仕事で出張入れられるし)非常に限られた作業時間の中で少なくとも12通り(1日目時点での最高得点作品+2日目の全作品)のメドレーを用意しなければならないのだ。我ながらまあまあ狂ったアイデアを考えてしまったものだ。
しかし、ここで諦めるわけにはいかない。22人のメドレー作者が、己の血肉と魂をおおよそ4分に詰め込んで、この企画にぶつけてきたのだ。
こちらも相応のエンディングで迎え撃たねば無作法というもの。
出すしかないのだ。己の全力を。
できたー
(13:00~)
なんとかできました。
~~~ここからメドレーの中身についてかく~~~
メドレーの構成と作っている時に思っていたこと
全般
各参加作品がちゃんと繋がるように、また最後を除いて作品間で大幅な使用時間差が生じないように構成を組むのはもちろんですが、今回は可能な範囲で元メドレーのアレンジの方向性を尊重することを念頭に置いて制作しました。
分かりやすいのはリードの音作り(ボーカル有りメドレーはボーカル使うとかも)やリズム隊、ベースラインの引き方辺りですね。
あと禁断症状が抑えられないのでメインを邪魔しない程度にたくさん重ねをやってます。
最初(SongModokiが始まるまで)
Jumpです。
映像はスタッフと審査員紹介。一番最初にロゴがバーンって入るところは少しだけニコメドDJMのEDを意識しているかも。
長めに尺を取っているのは映像の都合もありますが、最初に単曲アレンジか?と思わせるミスリードを意図していたりいなかったりします。
メドレーinメドレーパートその1(SongModoki~うぃんな二十二天王まで)
最初にJumpで溜めているので、笑いで開放しようと最初はSongModokiにさせて貰いました。またシュルクの音声はしぐ~さんにお手伝い頂いています。ありがとうございました!
この部分は小室進行を使ったメドレーを多く固めているのが特徴です。うぃんな二十二天王のメタナイトで刻みが入るのを利用して次パートのテンポを上げています。
メドレーinメドレーパートその2(千変万化~Nico Rapidまで)
ハイテンポゾーンです。後ろでどうテンポを落とすかは結構悩んだんですが比較的穏やかかつハイテンポなNico Rapidの動く、動くを引用させて頂きました。
メドレーinメドレーパートその3(あなたの心を揺らします。~にこぱまで)
テンポをミドルに戻します。あなたの心を揺らします。のような変化球メドレーがあると展開に緩急を付けやすくて非常に良いですね。
君と旅する4分9秒とにこぱも、爽快に中盤の盛り上がりを支えてくれました。前半と後半を展開上綺麗に繋げてくれた、短いながらも纏まった構成だと個人的には思ってます。
メドレーinメドレーパートその4(Niconico Ginger Ale~ニコニCD track2まで)
落ちサビ風パートからボーカルメドレーラッシュで盛り上げます。ニコニCD2のカタオモイ部分のベースラインが好きすぎて生きるのがつらい。最初に聞いた時からここを使おうと決めてました。
各ボーカルメドレーパートの歌唱は、
- ぐっどらっくみきょく:No.7(NEUTRINO)さん
- Ent-art Med:音街ウナ(VOCALOID)さん
- 笑顔に愛を:初音ミク(piapro studio NT)さん
にそれぞれお願いしています。
ちなみにウナさんはこれがきっかけで買いました
ニコニコメドレー「完」
メドレーinメドレーパートを締めます。
元メドレーのコンセプトに沿った非常に美味しい立ち位置ですね。ちなみに実はブラスの音だけ26K氏に貸して貰ってます。
「完」部分の最後の3音をわざと抜く事で、まだこのメドレーは「完」じゃないぞ、もうちょっとだけ続くんじゃという事を表現しています。
告知とOP
彼らも忘れちゃいけませんよね。地味に繋げるのに結構苦労しました。
もしかすると、視聴者の皆さんの一部にはこう思っていた方もいるかもしれません。
「完」もOPも告知も使って、この後どうやって締めるんだ?と…
ほんとうのおしまい
という事で、優勝したメドレーで締める訳ですね。
おしまい
いかがでしたか?という事で、本記事はここで「完」です。お付き合いくださりありがとうございました。
で、残り21通りはいつ出るんだい?
本当に本当にお待たせしてしまい申し訳ありません。
12月中1月中に出します。